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「動物の謝肉祭/サン=サーンス」 [CD(クラシック)]

先日、サン=サーンスの「交響曲第3番」(デュトワ/モントリオ-ル)のCDを聴いたとき
「交響曲第3番」の他に「死の舞踏」は聴いたものの、
「動物の謝肉祭」は、まあまた後で、という具合でした。
「動物の謝肉祭」も好きなのですが、
「第3番」や「死の舞踏」の余韻を味わっているうちは、まあまた今度にしようという気になります。
だから、「動物の謝肉祭」は、まずこれから聴き始めないと聴く機を逸してしまいます。
それで、今日は「動物の謝肉祭」を聴こうと思い、CDをかけました。

一番好きなのは「」です。
コントラバスのワルツが、象の足取りを巧みに奏でています。
不器用なステップだけれど、ピアノに合わせようという象の気概が感じられます。
次に「化石」が好きです。
「死の舞踏」が好きだからというのもありますが、
いくつかの曲を引用して「化石」と名づけることの意味は?と考えると、おもしろくなってきます。

でも、一番おもしろいのは、「ピアニスト」。
名だたるピアニストが、わざとたどたどしく弾く、
それも「動物」というジャンルにほうりこむというのは、
「化石」で見せた皮肉を通り越しているのではないかと思えます。

うちにはもう一つ「動物の謝肉祭」の収録されたCDがあって、
マルタ・アルゲリッチ、ギドン・クレーメル・ミッシャ・マイスキーなどなどといった名だたる演奏家によるものですが、
個性が強い人たちだからでしょうか、
デュトワ/モントリオール版に比べると、遊び心が冴え渡っています
デュトワ/モントリオール版が、とても優等生に思えてくるのです。
「ピアニスト」で、それが顕著です。
マルタ・アルゲリッチとネルソン・フレイレのピアノですが、
おふざけが過ぎるのではと思うくらい、ノリノリでつっかえつっかえ弾いています♪
「動物の謝肉祭」に関しては、こっちのCDの方が楽しめます。
           このCDでは、「ハバネラ」が一番のお気に入りです。
            ただし、「オルガン付」は、デュトワ/モントリオール版の方が好きです。

サン=サーンス:作品集

サン=サーンス:作品集

  • アーティスト: オムニバス(クラシック), リテーズ(ガストン), シカゴ交響楽団, バレンボイム(ダニエル), サン=サーンス, ロジェ(パスカル), ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団, デュトワ(シャルル), パリ管弦楽団, アルゲリッチ(マルタ), フレイレ(ネルソン)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2005/03/23
  • メディア: CD

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コメント 4

mozart1889

おはようございます。
「動物の謝肉祭」は楽しい音楽ですね。アルゲリッチ・フレイレ盤は、フィリップスの原盤だったと思うんですが、以前から愛聴してます。
「ピアニスト」は面白いですね。
小学校の下校時間の音楽が「白鳥」でした。僕が最も早く知ったクラシック音楽だったかもしれません。
これを聴くたびに、「下校時間になりました。皆さん、早く帰りましょう。明日も元気に登校しましょう。みなさん、さようなら」という校内放送を思い出します。6年間、全く変わらない音楽、文言でした。
by mozart1889 (2007-01-17 09:25) 

のすけの母

mozart1889さん、こんばんは。
「ピアニスト」の楽譜はどうなっているのか、とても気になります。

私の小学校では、ショパンの「別れの曲」が下校の音楽でした。
結構べたですが、でも好きでした。

ちなみに、中学校のとき、朝会があるから全員運動場へ出ましょうの音楽が、ビートルズの「レット・イット・ビー」でした。
生徒会で決めたのですが、「なすがままに」というのはふさわしくないという理由で、先生から×をくらいました。
曲の意味なんて知らない人も少なくなかったろうに、先生も無粋な!と思いました。
by のすけの母 (2007-01-17 22:57) 

ポッチ

のすけの母さん、こんばんは。
「動物の謝肉祭」、楽しいですよね。ピアノの発表会でつっかえつっかえ弾いているときって、きっと動物園の動物になったような気分なんでしょうね。でも、アルゲリッチだったら、キレがあって「複雑なリズムの曲だな」って素直に思えそうです。
私の小学校では登校時にグリーグの≪ペール・ギュント≫の「朝の気分」がかかっていました。かなりベタですが(笑)。
「レット・イット・ビー」が移動の音楽とは!「もうちょっと聴いていたーい!」とか言って、なかなか集合しなかったりして(笑)。
by ポッチ (2007-01-19 03:06) 

のすけの母

ポッチさん、こんにちは。
「ピアニスト」のアルゲリッチは、あのたどたどしさをノリノリで楽しんでいるみたいなのが、私は大好きです。
弾き手の個性は如実に出る音楽かもしれませんね。

≪ペール・ギュント≫の「朝」は、とてもすがすがしい気分になれそうですね。お尻をたたきそうな学校だとマーチにして、「さあやれ」「はよやれ」と追いたてそうですが、センスがいいですね!!


「レット・イット・ビー」は、たぶん余り考えずにカッコイイから選んだんじゃないかな、と思っていますが、先生にダメと言われると、俄然炎がメラメラと燃え出した中学時代でした。
by のすけの母 (2007-01-19 14:05) 

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