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『丹生都比売/梨木香歩』 [梨木香歩]

久々に梨木さんの本を読みました。
文庫本中心の読書生活なので、文庫本以外はなかなか読む機会もなく、知らずにいることもあります。
この本も、最近知りました。

草壁皇子のお話です。
この時代が好きで(私のお気に入りは、聖徳太子ごろ~平安中期)、いろんな作品を読んでますが

この時代といえば、脚光を浴びるのは、大津皇子だったり、持統だったり。
私も、この時代を好きになったきっかけは、大津皇子でした。
その大津と対立軸として描かれていた持統。
持統は、冷徹なイメージで描かれていることが多いのですが、
私の好きな『美貌の女帝/永井路子』で描かれている歴史観が好きで、それが私にとっての絶対のものさしになっています。
同じく、マンガの『光の回廊/清原なつの』の歴史観も。
だから、そうでないものを読むと「違う!」と思ってしまう少女趣味的なところがいまだあって、恥ずかしいものです。
この前も、NHK「大仏開眼」での真備や阿倍内親王を見て、「違う!」と心中叫んでおりました。

美貌の女帝 (文春文庫)

美貌の女帝 (文春文庫)

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梨木さんの新刊 [梨木香歩]

先週の日曜日の朝日の読書欄に、梨木香歩さんの『f 植物園の巣穴』の書評が載っていました。

すべては長雨の夜の歯痛から

f植物園の巣穴

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『村田エフェンディ滞土録/梨木香歩』 [梨木香歩]

4月になって忙しく、職場の環境も著しく変わり、いささかストレス性の胃炎に悩まされています。
自分がこんなに弱かったのかと、それもショックなのです。

ところで、大好きな梨木香歩さんの文庫本ですが、新潮文庫しかないと思いこんでいました。
先日、ブックオフで『村田エフェンディ滞土録』を見つけ、即買い、読みました。

村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)

村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)

  • 作者: 梨木 香歩
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 文庫

 

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『沼地のある森を抜けて/梨木香歩』 [梨木香歩]

梨木果歩さんの文庫本を読み尽くし、次の刊行を楽しみにしていたところ、
やっと出ました。

沼地のある森を抜けて (新潮文庫)

沼地のある森を抜けて (新潮文庫)

 

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『ぐるりのこと/梨木香歩』 [梨木香歩]

『西の魔女が死んだ』を読んだとき、とてもすがすがしさを覚え、そのにじみ出る思想にもひかれ、作者の梨木香歩さんに関心をもちました。
ついで読んだ『からくりからくさ』で強烈に惹かれ、『りかさん』『春になったら苺を摘みに』『家守綺譚』と読み進めました。
そして、現在『ぐるりのこと』を読んでおり、まもなく読み終えます。
この『ぐるりのこと』が、私の読んだ梨木さんの作品の中で一番心にしみています。
もし、無人島へ行くなら、
もし、しばらく入院を余儀なくされるのなら、
この『ぐるりのこと』を持っていくことに、たった今決めたところです。

私は随筆が余り好きではありません
小説では精神をとぎすまし、精魂傾ける人も、随筆だからといって、極端に精神のたがをはずす人がいます。
そのギャップが大きいと、小説がすばらしくても好きになれません。
ところが、梨木さんの随筆は、小説と随筆の境界がよくわからないというか、いわゆる随筆らしくありません。
梨木さんの思想が根底に流れ、その思想の上にとぎすまされた文章が表現されているので、弛緩した文章ではないのです。
これを随筆とは呼べない!!と思ってしまいます。

一つの事象を、単一の見方で見ることなく、
過去のいろいろな思いから紐解き、
それを率直に述べています。
うまく言えないのですが、
読んでみると、梨木さんの思想の中にとけ込んでいく心地よさがあります(百聞は一読に如かず!!)。

久しぶりに、同時代の作家に惹かれることができたことも嬉しいこと。


 

ぐるりのこと (新潮文庫 な 37-8)

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梨木香歩にはまる [梨木香歩]

先日読んだ『西の魔女が死んだ』が心に残り、
じゃあと、作者の梨木香歩さんの他の作品も読んでみようと、『からくりからくさ』を手にしました。

からくりからくさ (新潮文庫)

からくりからくさ (新潮文庫)

今夜読み終えましたが、
もうすっかり梨木さんの、自然とのふれあい方、生命への思いに共感してしまい、とりこです。

明日、また梨木さんの本を買ってこようと思っています。
りかさんの存在が心にひっかかっているので、『りかさん』という本があるようなので、それにしようかしら……。

ところで、

『からくりからくさ』の与希子と紀久って、もしかして「よきこときく」、つまり「よき(斧)・こと(琴)・きく(菊)」からなの?


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