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大リーグにあらずんばニュースにあらずのNHK [かろうじて音楽と接点のある話]

最近のNHKニュースの大リーグ扱いの異常さといったら、なんなんでしょうか。
日頃、クラシック音楽を初めとして文化的な番組や、サッカーJリーグなどで恩恵を受けていますから、少々大リーグの扱いが大きいのも目をつぶるつもりでいましたが……
ニュースの挨拶の言葉も大リーグのことなら、最初のニュースも大リーグ、すぐにスポーツコーナーになってまた大リーグ、
一体どれだけやるねん!!
ワイドショー的な民放のニュースは見たくないので、ニュースはNHKと決めているのですが、さすがに今朝は我慢ができず民放にチャンネルを変えたら、これがまあほとんど松坂情報、あとはゴルフ。
おいおい……日本は平和だなぁ。
普通にニュースをやってほしい。
そうしたら、こんなことが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070406-00000004-yom-ent
財務相に言われるということがどういう意味か、ということは置いておいて、
尾身財務相の
この種の問題をNHKが毎朝取り上げるのは、
全体のニュースのバランスから見て問題があるのではないか

という発言は、至極もっともな感覚だと思います。
さらに、
世界の動きについての放送を多くしてくれないと、
公共放送としての意味が薄れてくる

というのも、私は当然だと思います。
個人的なことを言えば、私にとっては、大リーグも日本のプロ野球も同じ範疇で、
スポーツコーナーでさんざん大リーグのことを言い、そのあと「では、日本のプロ野球です」となると、怒髪天を衝き、
野球ばっかりやるな~!!と叫んでいます。
(朝の貴重な時間に、野球のことばかり聞きたくないのです)
それでなくても、プロ野球のだらだら時間をくう放送は、延長されると予約録画に支障をきたし、いやなシーズン到来だと思っているというのに。

サッカー好きの私としては、いよいよスカパー依存が強くなります。

でも、NHKは、N響の演奏会をはじめとして、クラシック音楽はとても充実していますし、
教養番組も充実していますし、
やっぱりNHKなしは考えられないのです。

もう少しバランスを考えてくれさえすればいいのです。
NHKさま、お願い致します。

 

そうそう、今週の「ぴあのピア」はシューベルトでした。
シューベルトの生き様とあいまって、俄然シューベルトを聴きたくなっています。

 

 

 

 


 


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春雷 [かろうじて音楽と接点のある話]

今夜(正確には昨夜)は久しぶりの飲み会でした。
天気予報では傘マークがついていたので、傘を持って出かけたのですが、店を出るときは小雨だったのが、電車を降りたらザーザー降り。
おまけに雷も。
そして、どんどん降り方が激しくなり、靴を濡らさないようにと気をつけて歩いていても、どんどん水が入ってきます。
あやまって一度水たまりに入ってしまったら、まあいいかという気になって、子どものようにどんどん水たまりをものともせず歩み続けました。

だって、濡れたら乾かせばいいのですから。

雨の中をずんずん歩いていると、なんだかトトロを急に思い出しました。
宮崎アニメは好きではないのですが、トトロだけは別で、テレビでですが映画も見ました。
「歩こう~歩こう~、わたっしは~元気~」と口ずさむと、元気がわいてきます。
濡れないようにと傘を短く持っていて、ふと横を見ると、暗闇の中でトトロがバスを待っているかもしれないですし。
そんなふうに考えて歩いていれば、雨の日も楽しくなります。

 

明日(正確には今日)は、横浜です。
まったくもってサッカー馬鹿は続くよどこまでも。
早く寝ないと。
でも、その前に、濡れたものを洗濯したので、干さないとね。


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慈雨 [かろうじて音楽と接点のある話]

桜の開花宣言のあったすぐに雨です。
まだほとんど開いていないので、雨に打たれて落ちる心配もありませんし、最近雨が降らず非常に乾燥していたので、これは恵みの雨、慈雨です。
この雨がやみ、また暖かい日差しが降り注げば、桜の開花は一層促されることでしょう。
狂おしいほどに咲き乱れる桜を目にする日も近いようです。

「春」になると、いつもつい口にする和歌があります。

   石ばしる 垂水の上の さ蕨の 萌え出づる春に なりにけるかも (志貴皇子)

『万葉集』の歌です。
確か中学生の頃、何かの本でこの歌を知って以来、ずっとずっと好きな歌です。
和歌は、『万葉集』→『古今和歌集』→『新古今和歌集』と時代が下るにつれ、技巧を凝らしたものになっていきます。
音楽でも、ずっとモーツァルトのような音楽でありえなかったのと同じで、和歌も、ただ思いを歌に詠みこむだけにはいかなくなりました。
『新古今』のような本歌取りも、教養のある者が集まって楽しみ分にはいいのでしょうが、どうしても言葉が走って、実感が伴わないように思えます。
それで、素朴な『万葉集』は、意味もとらえやすいこともあって、以前から好きでした。

この志貴皇子の歌は、視覚的にも聴覚的にも春の訪れをあらわしていて、それだけ春への思いが伝わってくるのが、好きなところです。

『万葉集』では、大津皇子や有間皇子、額田王など、古代史とあいまって味わえる名歌が多く、やはり好きです。

明日は雨があがり、南からの風の影響で黄砂が降るかもしれません。
やはり春です。

(春霞を思わせるドビュッシー「シランクス」を聴きながら)

 


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きものがキャンパス [かろうじて音楽と接点のある話]

先日見たNHK教育の「襲ね色目」の次の回は、武家奥方のきものです。
(録画当日になかなか見られず、遅ればせながら今夜見ました)

室町になって、十二単の下着だった小袖が、上着として登場。
その小袖が、時代が下るにつれて、ファッションとして花ひらいていくのです。

江戸時代の「寛文小袖」の大胆な模様は、それは華やかです。
東福門院の寛文小袖を復元したものを見ると、なにこの派手なの、と些かひいてしまったのですが、実際に着たところを見ると、印象が全然違うのにまた驚きました。
派手ではあるのですが、模様がぐるっと取り巻いていて、絢爛豪華で美しいのです。
カッコイイ、と言ってもいいと思います。

案内役の通崎さんが、自分のマリンバをモチーフにした小袖は、これはとてもステキでした。
きものの柄として考えているのではなく、きものの形の上に絵を描く、
つまり、「きものがキャンパスだ」という発想がおもしろく、
そのきものもとてもステキで、これは「着てみたい」と思いました。

そんな感覚できものが日常的なものになれば、伝統も生かして生活できるのにと思いつつ、
それでも実生活において、きもの生活はやはり困難かな、と。

たまに、きものでクラシックのコンサートにみえるご婦人がいます。
かなりステキだと思うのです。
もちろん、着慣れていないと話しにはなりませんが。


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平安時代の季節感 [かろうじて音楽と接点のある話]

先週教育TVでやっていた「知るを楽しむ 歴史に好奇心~京都きもの玉手箱~」を、録画しておいたのですが、なかなか見られず、やっと見ることができました。

慶弔のとき以外決して着ることのないきもの。
まったく縁がないのですが、そのきものについて歴史を紐解けば、興味が湧きそうです。

第1回は平安貴族のファッションです。
ポイントは「季節感」。
十二単の「五衣(いつつぎぬ)」の色に季節感を込めているのです。
春:「梅重(うめがさね)」……あでやかなピンクのグラデーションで梅の花の色づく様子を表します。
夏;「花橘(はなたちばな)」……みかんの木を表します。
秋;「紅葉重(もみじがさね)」……紅葉する葉を表します。
冬;「雪の下」……雪の下から新しい梅の花が花開く、そんな春をまちわびる心を表します。
つまり、単に自然の色を取り込んだだけでなく、自然を愛でる心を表現したということのようです。

さらに、
秋の「紅葉重」だけでも何通りもあるそうです。
十二単で外から違いがわかるのは、襟元から裾にかけての一部分だけなのですが、その狭い一部分に季節感を込め、違いを明確に区別していたようです。
「櫖紅葉(はじもみじ)」……紅葉する木々の様々な色合いを表します。
                 「黄・淡朽葉より淡く・淡朽葉・紅・蘇芳」で構成。

「紅紅葉(くれないもみじ)」……あおい葉から鮮やかな紅に至るグラデーション。
「楓紅葉(かえでもみじ)」……暗い色合いへの移り行きは秋の深まりを表します。
「捩り紅葉(もじりもみじ)」……表裏の色が違い、裏表の関係も襲ね色目になっています。

平安時代の色彩感覚の素晴らしさがよく伝わってきました。
こういうことを頭に入れて『源氏』や『枕草子』を読むと、一層おもしろいかもしれません。
実は、紅葉に趣を感じるに至らない未熟な私ですが、この番組を見て、ほんの少しですが興味が出てきました。

また、このTVの案内役の通崎睦美さんは、マリンバ奏者のようで、BGMで流れたマリンバは、通崎さんの演奏によるものなのでしょうか。
マリンバのやわらかい音色が、襲ね色目と不思議に合っていました。


 


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フランス語に挑戦!?(無理は承知で……) [かろうじて音楽と接点のある話]

今請けた仕事を片付けたら、年明け1週間はお休みになりました。
頑張って年内に片付けて、年明けにはいい音楽を聴いて過ごしたいと思っています。

で、本題。
以前購入したラヴェルのCD、そして、「のだめ」もフランスに留学中、
ということで、俄然フランスに注目し始めています。

ただ、語学は苦手で(特にリスニング)、大学時代も語学の単位は落としこそしなかったものの、ひいひい言っていました(恥)。
ただ、できないくせに興味はあり、NHKラジオの「イタリア語講座」や「ハングル講座」を聴いて、少しは理解したつもりになっています。
(ハングルをかじったのは、日韓W杯の折。決してヨンさまとかいう人のファンではありませぬ!)
また、辞書をめくるのも大好きです。
お目当ての言葉にだどり着くまで、辞書をパラパラめくっての寄り道が楽しいのです。
電子辞書なら、お目当ての言葉にいっきにたどり着くので、寄り道しようもありません。
だから、電子辞書は持っていません。
辞書が並んでいる本棚を見るのも好きです。

(この他に国語大辞典やら大漢和辞典やら、やたら並んでいます)

ただ、行ってみたい外国は、断然スペインで、
バルセロナ、サグラダファミリア、青い空を見てみたいのです!!
で、スペイン語講座もかじってはみたものの、イタリア語が中途半端なため、混同し、挫折。
サッカー好きならポルトガル語も、と思ってはみたものの、もはや脳の記憶の引き出しに空きがなく、これまた挫折。

で、今またフランス語って……自分でも無謀だと自覚しています。
ただ、興味があるときにかじらないと、一生無理だとも思うので、来春NHKのラジオ講座を聴こうかなと思案中です。

とりあえず、これ(↓)から!?
旅の指さし会話帳〈17〉フランス―ここ以外のどこかへ!

旅の指さし会話帳〈17〉フランス―ここ以外のどこかへ!

  • 作者: 大峡 晶子
  • 出版社/メーカー: 情報センター出版局
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本

【練習】
Je m'intresse a la musique classique.

 
(冒頭のラヴェル・「のだめ」のみ、音楽の話題!)


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五味太郎、新川和江 [かろうじて音楽と接点のある話]

このブログは、音楽にまつわる話題でいこうと思って始め、今もそのつもりですが、
たまに、これは音楽の話題ではないけれど、
同じ芸術分野として、このブログに書きたい!と思うことが出てきます。
そういうことも、「かろうじて音楽と接点のある話」として、書いてしまおうと思います。
無理やり音楽の話題にしてしまうので、いささか無理はありますが……。

今日の朝日の朝刊に、「オーサー・ビジット 2006」として五味太郎さんのことが載っていました。
五味さんの絵本はたくさんありました。
ぼろぼろになったものは資源回収に、そうでないものは人に譲ってで、ほとんど残ってはいませんが、『言葉図鑑』はまだしまってあるはずです。
その五味さんが、とてもいいことを言っています。

こういうの(ある詩を指して)、素晴らしい詩だから読みなさいって、先生や大人は言うだろ。
でも、これ面白いと思う?
つまらないと思ったら、先生の言う〝名作〟をつまらない、と言える強さも大切だよ。

こんなことを言ってくれる先生に出会っていたら、私もまっとうな読書ができたかもしれません。
先生や大人を敵対視していたので、先生や大人が勧める本は見向きもせず、自分で好きなものばかり読んでいました。
たとえば、川端康成なら、推薦図書の『伊豆の踊り子』は読まず、『みずうみ』を読むという、非常にイヤな子どもでした。
その五味さんの本に、『ひみつのがっき』というのがあるそうです(←やっと音楽の話題!)。
ちょっと読んでみたくなりました。


もう一つ。
今日立ち寄った本屋で、『わたしを束ねないで/新川和江』を見つけました。
初めてこの詩を読んだとき、「うん、うん」と頷きながら、励まされている思いでした。
「お姉ちゃんなんだから」「女なんだから」「○○校生なんだから」……などなど数々の括りで縛られ括られ束ねられては、毎回小さく傷つき、鬱々とした思いで過ごしていたので、
この詩は、本当に勇気を与えてくれました。

今となっては、随分図太くなって、少々束ねられてもハッハと笑ってやり過ごせるたくましさも備わっています。
(ただ、この年になっても、時には小さく傷つくこともありますが……)

わたしを束ねないで

わたしを束ねないで

  • 作者: 新川 和江
  • 出版社/メーカー: 童話屋
  • 発売日: 1997/10
  • メディア: 文庫

(今さら買ったのは、装丁の美しさも手伝っています)

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