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『評伝 パウル・ツェラン/関口裕昭』 [パウル・ツェラン]

今年の1月、初めて知った詩人パウル・ツェラン
その時読んだ『パウル・ツェランへの旅』
それ以来、図書館で本を借りたりして、少しでもツェランに近づこうとしていましたが、春の転職でその時間の余裕がなくなり今に至っていました。
それが、先日たまたまツェランのことを思い出す機会があり、
そういえば、関口裕昭さんが評伝も出すということだったのを思い出し、
amazonで検索したら出版されていたので、早速注文。 
今夜届きました。

思った以上に高い本ですが、それだけのものと信じています。
今すぐには読めませんが、
年末年始に読めればと思っています。

まずは、今夜少し読み始めてみようと思います。

 

評伝パウル・ツェラン

評伝パウル・ツェラン

 


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『パウル・ツェランへの旅/関口裕昭』を読んで [パウル・ツェラン]

新聞記事で初めて知った詩人、そしてこの本
その記事に、
難解な詩だとあり、
実際に読んでみると、想像以上に難解な詩でした。
詩だけでなく、その背景である地理や歴史にも全然ついていけず、
ただ字面を追っていても、頭に全然染み渡りませんでした。
かといって、いちいち事物について調べていたら、いつ読み終えられるかわかりません。
そこで、とりあえずこの本に引用されているツェランの詩を、ノートに書き写しながら読み進めていくことにしました。

とにかく難解な詩。
引用があったり、典拠があったり……。
いや、それ以前になんの比喩なのか、そもそも表現として成り立つのか。
そんな詩を読み通すためにも、ノートに書き写しました。

時には声にも出して。

だからといって、理解できるものでもありません。
ただ、字面を追っているだけよりは、少しは向き合えた気がします。

また、この本が、詩の引用・典拠の説明に終始したものだったら、
あるいは、この本が、単なる時系列で、詩を並べていたものだったら、
おそらく、私は読み通せなかったと思います。

私のように、ツェランビギナーにとって、この本は、とても親切なツェラン入門の本でした。
ツェランを敬愛する筆者による、ツェランの足跡をたどるという紀行文でもあったので、
ツェランが歩いたヨーロッパの自然や風景にも興味がもて、
その気持ちが、難解な詩なのに、読んでみようという気持ちにさせてくれました。

詩の内容については、筆者の説明がなければわからず、ドイツ語に至っては皆目わからず、
筆者の説明を通してしか味わえませんでしたが、
筆舌し難い体験をしているツェランから搾り出された一言一句が、ぐさっと胸を突き刺しました。
また
、現在問題になっているグアンタナモ基地の収容所のことが関連して思い出されました。

筆者は今度は、時間軸に沿った『評伝』を著すそうなので、できればまた挑戦してみたいと思っています。

これまでの読書は、とても気楽に、寝っ転がって読むことも多かったのですが、
今回は、シャーペンとノートを常に傍らに用意し、きちんと姿勢を正して読みました。
大学時代、専攻していた分野の書物を学術的に読むかのように)
だから、最初は軽い興味から出発したツェランだったのに、今ではとても関心を持つようになってしまいました。

また、ツェランを通して触れたこの時代背景についても(たとえば、ハイデガーなど)、不勉強すぎなので、簡単でいいからざっと見ておきたいと思いました。

もし戻れるならば、高校生のころに戻って、世界史も文学史も哲学史もきちんと勉強し直したい!!という気持ちでいっぱいです(←長続きしないのが欠点!)

 

最後に、
難解だと言われるわりに、とても視覚的にとらえ易いように思える、
しかし、意味するところの重みに胸を打った2行を、この本から引用しておきます。
(当然、筆者の説明を通して、その意味することがわかったわけです)

         空白の一行が
         エリカの原野を横切っている。


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図書館でパウル・ツェランに遭遇 [パウル・ツェラン]

私の仕事は請負で山谷が大きく、昨年の秋ごろから年末にかけて忙しかったのに、今はヒマ。
また、そのうち忙しくなるこの谷の間に、図書館へ行こうと思い、電車を乗り継ぎ行ってきました。

お目当ては勿論昨日の記事の『パウル・ツェランへの旅/関口裕昭』です。
行く前に在庫をネットで検索し、分類番号を調べておいたので、簡単に見つかりました。
それより、驚いたことに、昨日初めて知ったこの詩人の本が、たくさんあるのです!!
知らぬは己のみ……(涙)。
『全詩集』なんて分厚い本も3巻あったり、

パウル・ツェランという名の入った本が何冊もあるのです。
ほお~っとなる一方、欲張ってたくさん借りても読み切れないといけないので、
今日は、このお目当ての『パウル・ツェランへの旅/関口裕昭』、
そして、「死のフーガ」収録の『ドイツ名詩選』(岩波文庫)、
それから、なぜか本棚で目を引いた『動物園の麒麟/ヨアヒム・リンゲルナッツ』などなど、
これらを借りてきました。

2週間借りられるので、たぶん読めると思いますが、
これで、福永武彦も『ローマ人の物語』も、しばらくお休みです。
(絶対、今年中に福永武彦全集は読めません!!)


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『パウル・ツェランへの旅/関口裕昭』 [パウル・ツェラン]

今日の朝日の夕刊に、『パウル・ツェランへの旅』という本を著した関口裕昭さんの文章が載っていた。

パウル・ツェラン(1920~1970)、
初めてその名前を知りました。
ドイツ語を話すユダヤ人の家庭に生まれ、
両親、同胞を強制収容所に失い、
ひとり生き残ったことを罪深く思った人のようです。

その生き様から、興味は湧いたのですが、
どうやら、かなりの難解な詩のようです。
日本での訳書も、その難解さ故、一般読者層にまで浸透していないようです。

そのツェランについて語った本。

難しくて、とても読めないかもしれないですが、
機会があれば、図書館で借りれればと思います。

なお、著者は、この春『評伝』も出す予定だそうです。

パウル・ツェランへの旅

パウル・ツェランへの旅

 


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